このブログ、以前に書いた「誤差を○%以内におさめるには,サンプリング標本数がどれくらい必要か」という記事へのアクセス数がけっこうコンスタントにあるんですよね。自分でも時々必要になる情報なので、自分用メモも兼ねて書き留めておいたんだけど、いまみてみたらリンク先が軒並み not found になってる...

というわけで、このページに簡易計算機を作っておきました。

例えば「あなたはこの番組を見ましたか? (yes/no)」というような質問を○人にして、その結果が yes○% : no○% だったときに、その誤差はどれくらいか」(あるいは誤差○%以内におさめるには最低何人に質問すべきか) を知りたいときに使います。必要とする精度からサンプル数を計算したり、回答数から精度を計算したりすることができます。

yes/noを質問して比率を求めるアンケートにおいて、結果を誤差以内におさえるために必要なサンプル数を計算する。
信頼度:
誤差(0〜100):±%
yes/noの比率(0〜100):%
母集団の総数(無限大の場合は空欄):
必要なサンプルの数:

yes/noを質問して比率を求めるアンケートにおいて、サンプル数から誤差を計算する。
信頼度:
サンプルの数:
yes/noの比率(0〜100):%
母集団の総数(無限大の場合は空欄):
誤差:±%

上のようなyes:noの2択の比率を求めるアンケートではなく、例えば「あなたの身長はどれくらいですか」というような質問を○人にして、その結果、平均値が○、標準偏差が○だったときにその誤差を知りたい」という場合は、下の方を使います。

数を質問して平均を求めるアンケートにおいて、結果を誤差以内におさえるために必要なサンプル数を計算する。
信頼度:
誤差:±
標準偏差:
母集団の総数(無限大の場合は空欄):
必要なサンプルの数:

数を質問して平均を求めるアンケートにおいて、サンプル数から誤差を計算する。
信頼度:
サンプルの数:
標準偏差:
母集団の総数(無限大の場合は空欄):
誤差:±

MacのwidgetだとStatistical Significance Calculator Widgetっていうのがあります。配布ページに解説もちょっと載ってます。その他の情報としては、このへんが詳しい感じでしょうか。

...それにしても統計の分野って、専門家と、それを必要としている人達との断絶が激しい気がする。統計を知ってる人にはごく初歩的なことも、知らない人は全く知らない。目の前の宝の山をみすみす見逃したり、無駄に原始的な努力を強いられている人たちが世の中には相当いると思う。専門家がいるところにはいくらでもいるように見えるのになぁ。