転職が決まったので退職届けを出しました。

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 ↑これに署名捺印したものを出したのだけど、誰も書き直せとも言ってこないので、どうやら無事受理された模様。


というわけで、すでに何度か退職イベントをクリアして経験値を積んだ僕による、正しい退職届の書き方講座をお送りします。人間一度は必ず転職するのですから、知っておいて損はないと思います。


1.「一身上の都合」とかの定型文から脱却しよう

理由を書くんならはっきり書く、書かないなら書かない。
「一身上の都合」などと何やら含みのあるような事言われても後味悪いですし、お前が辞めてからプライベートで家業を継ごうが、東南アジアに自分探しの旅に出ようが、会社の知ったことではありません
円満退社なら「じゃ俺次行くわ!」だけで十分です。いっぽう円満退社でない場合には「一身上の都合」と書くと会社都合と見なされなくなり、失業保険の受け取り資格に影響することもあるので、いずれにしても自分が何を書いてるのかも考えないまま無闇に定型文をコピペするのはやめましょう。

2.「退職願」ではなく「退職届」

自分がいつどこに就職して、いつ退職するかは自分が決めることです。
(あらかじめ交わした契約に沿って関係を終結する限りにおいて) 会社から許可をもらったり、会社に決めてもらうような事柄ではありません。「あの...退職したい...とかちょっと思っちゃったんですけど...」ではなく「俺、退職することに決めたんで。以上!」というはっきりした意思を(相手に対しても自分自身に対しても)示すためにも、「願」ではなく「届」としましょう。

3. 状況に応じた適切な名台詞を引用する

ヨーロッパに代表される階級社会においては、シェークスピア等、文学作品の適切な箇所を適切なタイミングで引用できるかどうかによって、その人の教養の高さが試されます。

例えばシェークスピアを引用することによって、引用者は、自分がシェークスピアを修めた文化的ステータスの高い人物であるということを宣言します。また、引用する箇所やタイミングの絶妙さでアドリブ能力の高さも誇示します。
一方それを聞く側も、すかさずホホウと頷いたり貴族的なクスクス笑いを返すことにより、自分もシェークスピアが分かる選ばれた人種であることを主張します。
教養のない人は完全においてきぼりを食らい、「分かっている人達」だけによるクローズトな結束がより高まる仕掛けなのです。

現在の人間関係の中から、今後も続けていくべきものと、この機会に切り捨ててよいものとを仕分ける良いきっかけにもなりますので、退職届やお別れの挨拶、冠婚葬祭など、人生の節目節目で適切な引用を織り交ぜることを常に心がけるようにいたしましょう。

日本でシェークスピアに相当するものとしては、百人一首やガンダムの名台詞などが定番とされています。また若い方には、放送中のアニメや地獄のミサワなども好まれます。

僕が今回引用したのはこちらです

ほぼ同時に辞める別の同僚は挨拶にこれを引用していました。

ちょっとかっこつけですね!


円満退社でない方は、こちらのミサワなどを引用するとよろしいでしょう。




そんなわけで、5月末からはECサイトの裏側の人になる予定です。
業務は全部英語。
※楽天ではありません。

業務で使ってるノウハウとかコードをブログでさらしても怒られないOpen&Shareな会社は珍しいので、残りの在籍期間で出せるものをできる限り出してから卒業しようと思っています。