よく話題にのぼるブログのやつ。記事よりもコメント欄の荒れ具合が見頃だろうなと思ったらやはり。。

こういう記事は、動物を殺すのは残酷だよね、気が滅入るよね、ていうのは一通り踏まえた上でその先の議論をしているのに、周回遅れの人達が次々とやってきてはコメント欄がね。。僕は、ブログのコメント欄はオフにすべき派です。



この記事を見てなぜか最初に頭に浮かんだのはこの写真だった。


「足を露出しすぎているために逮捕される女性。1922年」


生殖や生死に関わることはなるべくオブラートに包んだ方がいい気がする、という傾向は不変的にあって、しかし、一度隠してしまうとそれまでなんでもなかったことがたちまちタブー化する、という。その点で根が同じ気がする。

なんでもない人から見ると「そんなことで生死にまで議論広げれるなんてお前ら想像力たくましすぎw」って感じになるのかなぁ。

たとえばマーケットの軒先で生きた獲物をその場で解体して景気良く売っているような国もあって、そんなところでこのブログを公開したってPVにもならないだろうし、これが「魚釣って三枚におろしました!ちょっと残酷だけどぴちぴちで美味しいです!」って内容だったら逆に包丁さばきがなってないとかで叩かれそう。



ちなみにいろんな動物の肉というと、渋谷の獣27って店でトドとかラクダとか特殊な肉が食べれた。色々食べて辿り着いた結論は、やはり牛や豚は優秀だなぁ、ということだった。一頭からあんなに食べられる部位がとれてしかも美味しいなんて、そんなに当たり前のことではない。
(まあ、店の調理が合ってなかったのかもしれない。ただ焼いてタレでごまかすような味付けだったし。あるいはそうでもしないと臭くて食べれないのかも。)



あと、とりとめもないようだけど、こういう時にもうひとつ思い出すのはこれ。

shipbuilding

どういい話なのかうまく説明できないけどいい話。
出典はこちら↓ kindle化希望。

船を建てる 上
鈴木 志保
秋田書店
2007-08-16

船を建てる 下
鈴木 志保
秋田書店
2007-09-14