社内勉強会「数学部」開始にあたって、まず、テキストを丁度良い長さに分割することから始めました。
数学部(シーズン1)で使用したのはプログラマの数学です。
章立てとおおまかな内容を書き出してみると、以下のような感じでした。なかなかの網羅ぶりです。
勉強会は、先のエントリで説明した通り、輪講形式をとることにしました。
初回だけ僕がお手本として講義を行い、あとは、毎回講義の最後に次回の担当者を決める、という方式です。
一人あたりの担当分が20ページ前後 (30分でまとめられるぐらいの長さ) になるようにすると、2章と5章あたりを二分割にして、それ以外は一回一章完結で、約10週で全部読み終わる計算になります。
勉強会の告知や経過報告はイントラブログで行うことにしました。
最初の告知として書いたのが以下のエントリです:
このあと、数学部シーズン1の開催期間中に社内ブログに書いた記事を続けてアップしていきます。
数学部(シーズン1)で使用したのはプログラマの数学です。
章立てとおおまかな内容を書き出してみると、以下のような感じでした。なかなかの網羅ぶりです。
第一章 (19pages)
2進法
指数
0の役割
第二章 (40pages)
命題の組み立て方
ド・モルガンの定理
カルノー図
3値論理
第三章 (23pages)
剰余
周期性、パリティ & それらをうまく使った問題の解き方 etc
第四章 (22pages)
数学的帰納法
プログラムへの応用、ループ不変条件
第五章 (31pages)
和の法則
積の法則
置換
階乗
順列
樹形図
組み合わせ
重複組み合わせ
第六章 (28pages)
再帰
フィボナッチ数列
パスカルの三角形
第七章 (27pages)
指数爆発
バイナリサーチ
対数
第八章 (28pages)
背理法
カウンタブル
計算可能性
停止判定問題
勉強会は、先のエントリで説明した通り、輪講形式をとることにしました。
初回だけ僕がお手本として講義を行い、あとは、毎回講義の最後に次回の担当者を決める、という方式です。
一人あたりの担当分が20ページ前後 (30分でまとめられるぐらいの長さ) になるようにすると、2章と5章あたりを二分割にして、それ以外は一回一章完結で、約10週で全部読み終わる計算になります。
勉強会の告知や経過報告はイントラブログで行うことにしました。
最初の告知として書いたのが以下のエントリです:
数学の輪講をやろうという話があがっております。
・エンジニアだが文系卒だ
・K.I.さんの社内ブログを脳が華麗にスルーする
(※ K.I.さん = 社内ブログで数式の並ぶ記事をアップし続けている、データセンター&IPv6の偉い人)
といった症状の方を対象に、数学の、初歩中の初歩の部分の勉強会をやって、エンジニアとして必要な基礎体力をつけておこうという趣旨です。
(※別にエンジニアじゃなくてもOKです。)
テキストは「プログラマの数学 (結城 浩 著)」を予定しています。
プログラマの数学
内容はかなり平易 (←ずっとへいえきって読んでた...) で、最初の一歩としてはこれくらいがちょうどいいかなと思います。
高校から既に文系だったという人でも十分ついてこれるはず。
N進数や指数関数の話からはじまって、順列組み合わせや計算可能性の話に至るまで、ひととおりの基礎的な話題が網羅されてます。
これで、エンジニアの集まる晩餐会や舞踏会で恥をかかなくてすみますね !
参加するにはテキストを購入する必要がありますが、第0回では別に必要ありません。とりあえず気になる人は6/6日14:00からB1会議室までお越しください。
第0回 6/6(金) 14:00 - 15:00 B1会議室
第1回 輪講第一回 (仮スケジュール→) 6/13(金) 14:00 - 15:00 B1会議室
このあと、数学部シーズン1の開催期間中に社内ブログに書いた記事を続けてアップしていきます。